猫2匹との節約ダイアリー

三毛猫ハナとミオとの日常・節約・ズボラ主婦

猫たちの避妊手術

こんにちは☆あんこです。

 

ハナとミオを譲り受けた保護猫団体から、生後6か月頃に避妊手術をしてくれと言われていました。

完全室内飼いなのに、避妊手術は必要なの?と皆さん思うかもしれませんが、避妊手術のメリットは多いといいます。

猫たちにとっては、避妊手術をしない方がかわいそうだと。

猫にとって避妊は、赤ちゃんを産まなくなるというだけでなく、病気の予防や問題行動の解決などの多くのメリットがあるそうです。

病気の予防としては、乳腺腫瘍などメス猫特有の病気の予防となります。特に1歳未満だと予防効果が高いです。

問題行動の解決としては、大きな声で鳴き続けるなどの発情行動をコントロールすることができます。

つまり、避妊手術は、「人と猫がお互いに幸せに暮らしていくために必要なことのひとつ」といえるのです。

 

ということで、とうとうその生後6か月の時がきました。

時々、「ウォンウォン」言っていたから、発情期がきた!と思い、動物病院にTEL。

「早く早く」と2匹同時に避妊手術の予約をしました。メスなので必ず1泊するとのこと。

ハナとミオは、我が家に来てから、他のところにお泊りしたこともなく、2匹が離れたこともなく、私たちも外泊することなくそばにいたので、手術も2匹一緒にすることを選び、初めての1泊に向けて、私たち夫婦が不安でいっぱいでした(;´Д`)

 

避妊手術の前日21時から絶食。

当日朝7時からは絶飲。

動物病院に行くまでの朝の間、当然猫たちは「ごはん~」とねだってくるのですが、飲食させてあげられない辛さ(´;ω;`)ウッ…

動物病院に連れていき、1匹ずつ、「にゃ~」と看護師さんに連れていかれるのを見ながら、「明日早く迎えに来るからね」と猫たちと別れました。

 

猫たちがいない1日を過ごし、次の日早めのお迎えに。

先生が丁寧に手術の説明をしてくれました。卵巣と子宮の摘出をしました。

2匹とも既に発情していたとのことです。

猫たちは、病院では御飯も食べず、トイレもせず、警戒心MAXで過ごしたようです。

看護師さんに連れてこられた時は、めっちゃ怒っていましたヽ(`Д´)ノプンプン

この病院は、傷口を舐めても大丈夫なように処置してくれているので、エリザベスカラーをつけなくてよいとのことでした。抜糸をするタイプの病院でした。

 

怒っている猫たちを必死で連れて帰った私。

 

病院からキャリーバックに入れて連れて帰る

 

自宅に帰ったハナとミオ。

おなかを剃毛されて、激おこぷんぷん丸。「辛かったんだよ~」と訴える。

ハナはミオに向かって「シャー」と威嚇。おそらく病院のニオイがミオについていたののでしょう。

私に向かって怒ることはないけど、すごく怒っている。よほど辛かったんだろうなー(´;ω;`)ウゥゥ。

ミオは自宅にすぐ適応。

猫たちに、少しずつ御飯を食べさせて、見守りをして、徐々に猫たちは自分を取り戻していきました。

 

普段くっついてくることがないハナが、私にくっついてきて寝る。

 

いつもの違う場所で寝るミオ。

 

 

夕方には、ハナはミオに威嚇することもなくなり、自宅を思い出した様子。

それから問題なく過ごし、1~2日ですっかり元通りのハナとミオに戻りました(^-^)

ハナがミオに威嚇し続けたらどうしようとめちゃ悩んだけど、あとの祭り。

 



ハナの手術跡

 

ミオの手術跡

その後、めちゃ元気に、いちゃいちゃ2匹で毎日戦い、一緒に眠るハナとミオが愛おしいのでした。安心しました(~o~)

 

左がハナ、右がミオ

費用としては、1匹2万円くらい。病院によって違うと思います。

自治体からの助成金は1家庭1匹分の助成で、2000円。やすっ。これも自治体によって違うと思います。

避妊手術をしたら性格が変わるとも言いますが、全く変わりなし。

手術後、私たち夫婦が気を付けたのは、激しい運動をさせず、できるだけ普段通りに過ごさせることのみでした。

 

12日後に抜糸のため、再度動物病院に連れて行きました。

動物病院のニオイでハナがまた不穏になったらどうしようと不安でいっぱいの私たち夫婦。

猫たちは、キャリーバックを全く怖がる様子もなく中へ入り、病院へ。

猫たちは、病院でもなんてことなく、滞りなく抜糸をしてさっさと自宅へ帰ってきました。自宅へ帰ってからも猫たちはなんてことなく、全く普段と変わりなし。

ドキドキしていたのは私たち夫婦だけだったのです。