こんにちは☆あんこです。
You Tube動画をできる限り更新しています。
今回はショート動画です(^^)
私は、昨年の8月より、保護猫の預かりボランティアをしています♪
預かっていた右前脚欠損の猫『キジ子』も、無事、今年5月に里親さんが見つかりました(*^-^*)
4か月の預かりでした。
今は、子猫シーズン!!
子猫がわちゃわちゃ保護されています(^^;
今年預かった子猫は、この4匹です♪




どの子も『激カワ!!!!』(≧▽≦)イエイ☆
みんな、里親さんが見つかりました♪ヨカッタ
保護猫の子猫たちを預かっていると、毎日が新しい発見と「可愛い!」の連続です(*^^*)
でも、お外から保護されてきたばかりのちびっ子たちは、可愛い天使の顔をしながら、「とんでもないお土産」をたくさん持ってやってきます(笑)。
今回は、新入りの子猫たちがかなりの高確率でコンプリートしてくる「保護猫子猫のリアルな4大関門(あるある医療編)」をご紹介します!
【猫カゼ】
「猫カゼ」って、人間でいう「風邪」と同じようにさらっと言いますが、専門的に言うと、「猫ウイルス性鼻気管炎」や「猫カリシウイルス感染症」などの総称で、「猫の上部気道感染症」という病気です。
☆猫カゼを引き起こす「3大主役」。
〇猫ヘルペスウイルス
「鼻炎・結膜炎の王様」。くしゃみ、鼻水、目の炎症がひどく、角膜に潰瘍ができることも。長引くと慢性化しやすいです。
〇猫カリシウイルス
「口内炎と関節痛」。口の中に痛い潰瘍ができたり、熱が出て節々が痛むことも。ご飯を食べにくそうにしていたらこれを疑います。
〇猫クラミジア(細菌)
「ひどい目やに」。目が開かないほどの粘り気のある目やにが出るのが特徴。ウイルスではないので抗生剤が効きます。
☆なぜ、子猫は猫カゼになりやすい?
お外で頑張ってきた子猫たちが、保護された瞬間に一気に発症することが多いのには理由があります。
〇免疫力の低下: まだ体が未熟で免疫が整っていません。
〇ストレス: 慣れない環境、捕獲の恐怖、栄養不足で免疫がガクンと落ちます。
〇同居のリスク: もともとキャリア(ウイルスを持っている猫)だった子が、ストレスでウイルスを排出し、周りの子にもうつしてしまう(集団感染)ことがよくあります。
子猫にとっては命に関わることもあるので、今の時代は病院でのケアが第一です。

【猫カビ】
「猫カビ」という可愛い名前がついていますが、その正体は「真菌(しんきん)」、つまりカビ(キノコや酵母の仲間)による皮膚の感染症です。
医学的には「皮膚糸状菌症」と呼ばれ、主にミクロスポルム・カニスというカビの胞子が、猫の毛や皮膚の表面で増殖することで発症します。
☆なぜ「猫カビ」になるの?
お外の世界には、土壌や他の動物の体など、いたるところにこのカビの胞子が存在しています。
健康で免疫力の高い大人の猫なら、胞子が付着しても自分の免疫でやっつけられるため、発症することは滅多にありません。
しかし、お外から保護された子猫たちは違います。
〇免疫力がまだ未熟
〇栄養状態が悪い
〇環境の変化(保護されたストレス)で免疫がガクンと落ちる
こうした条件が重なると、胞子が皮膚の奥(毛包)に入り込んで一気に増殖し、あの独特な「ハゲ」を作ってしまうのです。
☆どんな症状が出る?
猫カビの見た目には、わかりやすい特徴があります。
〇円形脱毛(コインハゲ): まるでコインで型取ったように、綺麗な丸い形で毛がポロポロと抜けます。耳のフチ、目の周り、鼻筋、前足の先などに見られることが多いです。
〇フケ・かさぶた: 抜けた部分の皮膚がカサカサしてフケっぽくなったり、ひどくなると赤みが出て、かさぶた(痂皮)ができます。
〇激しい痒みは少ない: ダニ(疥癬など)に比べると、猫自身が猛烈に痒がる仕草は少なめです。そのため、人間が「あれ?ハゲてる?」と気づくパターンがほとんどです。
☆最大の恐怖:人間にもうつる「人獣共通感染症」
猫カビの本当に恐ろしいところは、人間にもめちゃくちゃ簡単にうつるという点です。
人間側にうつると「体部白癬(たいぶはくせん)」、いわゆる「タムシ」と呼ばれます。
子猫を抱っこしたり、お薬を塗ったりしているうちに、人間の腕、お腹、首元などに、赤くて丸いリング状の湿疹ができて激しい痒みに襲われます。
「あ、猫カビ移っちゃったな」と思ったら、人間もすぐに皮膚科へ行って抗真菌薬(塗り薬)をもらうのが一番の近道です。
☆現場でのケアと治療法
猫カビは命に関わる病気ではありませんが、とにかく治るまでに時間がかかる(数週間〜数ヶ月)のが特徴です。
〇病院での治療: 抗真菌薬の「飲み薬」や「塗り薬」、あるいは薬用シャンプー(抗真菌シャンプー)を使って治療します。
〇隔離が鉄則: 胞子が部屋中に飛び散るため、他の猫(先住猫など)がいる場合は、治るまでケージや別の部屋に完全に隔離します。
〇環境の消毒: カビの胞子は非常に生命力が強く、環境中で数ヶ月〜1年以上も生き残ります。こまめに掃除機をかけ、ケージや床は次亜塩素酸水や熱湯(カビは熱に弱いです)でしっかり消毒する必要があります。

【回虫(お腹の虫)】
「回虫(かいちゅう)」という響きだけで、ちょっと背筋がゾワゾワしちゃいますよね。でも、保護猫の世界(特に子猫)では、出会わない方が珍しいというくらい超メジャーな寄生虫です。
正体は、猫の小腸に寄生する細長いひも状の虫(線虫類)で、正式には「猫回虫(ねこかいちゅう)」と言います。
見た目は「細い白滝」や「輪ゴム」、あるいは「スパゲッティ」にそっくりで、体長はだいたい4cm〜10cmくらい。お腹の中で猫が消化した栄養を横取りして生きています。
☆なぜ子猫のお腹に虫がいるの?(感染ルート)
お外で生まれた子猫たちのほとんどが回虫を持っているのには、実は切ない理由があります。
〇母乳からの感染(経乳感染): これが一番多いルートです。お母さん猫が体に回虫の幼虫を持っていると、授乳のときに母乳を通じて子猫にうつってしまいます。つまり、生まれた瞬間からお約束のように引き継いでしまうんです。
〇口からの感染(経口感染): お外の土の中に混ざっている回虫の卵を舐めてしまったり、卵を持っているネズミやゴキブリ、ノミなどを口にすることで感染します。
☆ 回虫がいると、どんな症状が出る?
子猫の体に回虫がたくさん寄生すると、以下のようなサインが現れます。
〇お腹だけがパンパン(ぽんぽこりん): 体は痩せていて背骨がゴツゴツ触れるのに、お腹だけがスイカのように丸く膨らみます。
〇毛艶がボソボソ: 栄養を虫に吸い取られてしまうため、脱水気味になり、毛がパサパサのボサボサになります。
〇下痢や軟便、嘔吐: 腸が刺激されてウンチがゆるくなります。また、虫が胃まで上がってくると、食べたものと一緒に白いヒモをペッと吐き出すこともあります。
〇貧血や発育不良: 重症化すると栄養失調で成長が止まってしまったり、命に関わることもあります。
☆出会いの瞬間
駆虫薬(レボリューションやドロンタールなど)を病院でもらって投与すると、翌日〜数日後に効果が出ます。
薬でお腹にいられなくなった回虫が、ウンチと一緒にニュルッと出てきたり、口から吐き出されたりします。
初めてその現場(しかもまだウネウネ動いていたりする)を目撃した時は、衝撃です(^^;
でもこれは、薬がしっかり効いて、お腹がキレイになっている証拠なのです。
☆人間への影響は?
猫回虫の卵を万が一、人間が大量に口にしてしまうと「内臓幼虫移行症」という病気を引き起こすことがあります。
とはいえ、過度に恐れる必要はありません。「ウンチを触ったらしっかり石鹸で手を洗う」「トイレ掃除をこまめにする」という普段通りの衛生管理をしていれば、まず感染することはありません。

【下痢・軟便】
子猫のお腹がゆるくなる原因は、大きく分けると「感染症(虫や菌)」と「環境・食事」の2つがあります。
☆厄介な「原虫(げんちゅう)」の感染
回虫のような目に見える虫ではなく、顕微鏡でしか見えない非常に小さな単細胞の寄生虫(原虫)がお腹にいるケースです。
〇コクシジウム: 保護子猫の下痢原因トップクラス。水っぽい下痢や、時には血が混ざった便(血便)が出ます。独特のツーンとした生臭い匂いが特徴で、普通の駆虫薬が効かないため、専用のお薬(バイコックスなど)が必要です。
〇トリコモナスやジアルジア: 泥のような軟便がだらだらと続きます。これも非常にしつこく、多頭飼育だとあっという間に他の子にうつるため、ボランティア泣かせの原虫です。
☆食事の急な変更やストレス
〇お腹がびっくり: お外でゴミや虫を食べていた子が、急に栄養満点のキャットフードを食べると、胃腸がびっくりして消化不良を起こします。また、預かり宅へやってきた緊張(ストレス)だけで軟便になる子も多いです。
☆なぜ子猫の下痢は怖いの?
大人の猫なら「1日様子を見よう」で済むこともありますが、子猫の下痢は命に関わるスピードが圧倒的に早いです。
子猫は体のほとんどが水分でできています。激しい下痢が1日続くだけで、あっという間に「脱水症状」を起こし、低血糖や低体温になって急変してしまうリスクがあります。
そのため、「たかが下痢」と思わず、ウンチがゆるくなったらすぐに動物病院へ連れて行き、便検査をしてもらうのが鉄則です。

私は、まだ、この4大関門すべてには出会っていません。
回虫には出会いました(^-^;
突然、子猫のうんこに白い動くものが・・・。
子猫は、激カワですが、まだまだ体は未熟で、体調を崩しやすいです。
預かりボランティアをしていると、猫について、知らないことが多く、とても勉強になります。
手がかかっても、成長していく姿を見ていくだけで愛おしいです(*^-^*)

保護猫活動をしている皆さん、これからも少しでも協力できるようにしていきたいです。
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